2023年12月の記事一覧
大規模なリノベには現況診断が不可欠!
大規模なリノベには現況診断が不可欠!
大きく5項目、詳細には100項目以上の診断を実施。
基本的に見れるものは全部見て、さわれるものには全部さわって確認します。
■外壁、屋根
屋根まで上って、瓦のズレ・コケ・シミなどをチェックしていきます。
同時に雨樋、外壁のヒビやコケ、その他の劣化具合をチェックします。
■室内
ヒビ割れ・やぶれ・しみ・カビ・傾きの確認などをしていきます。
ヒビの入り具合から、傾きの可能性も確認できます。
床もたわみ・傾きの確認をします。 実際に歩いてみて、
違和感を感じるくらいの傾きには要注意です。
■基礎
ベースとなる部分の厚みの確認、及び鉄筋の有無を専用の診断機器でチェックします。
※基本、目視による診断
■床下
土台及び床組、基礎などの状態(ひび割れ、欠損、金物のゆるみ、シロアリ被害の有無など)
※基本、点検口等から、のぞきこんで見渡せる範囲までの診断
■天井裏
梁桁及び小屋根、換気ダクト他の状態(ひび割れ、欠損、金物のサビ、雨漏り跡、シロアリの被害の有無など)
※基本、のぞきこんで見渡せる範囲までの診断
住宅に精通したクロダハウスの有資格者が、第三者的な立場から、
また専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、
改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見極め、
アドバイスを行います。
北陸の気候に合わせたベストなリノベーション提案
北陸の気候に合わせたベストなリノベーション提案
クロダハウスは北陸の気候を知り尽くしており、
下記のような北陸ならではの暮らしを見据えた提案に努めています。
■冬の寒さ対策
北陸の冬は寒いです。室内での温度差はヒートショックの恐れもあります。
高齢化社会において、ヒートショック予防は私たちが重視するテーマの一つです。
断熱改修により、健康な暮らし、豊かな暮らしに貢献します。
■夏の暑さ対策
昨今、温暖化が進む中、断熱性能が低ければ、熱中症リスクにつながります。
ですので、当社では夏の断熱も重視しています。
高性能サッシはもちろん、遮熱や日射遮蔽にも配慮した提案を心がけています。
■湿気対策
一年を通じて、湿度が高いのも北陸の特徴の一つです。
クロダハウスなら、断熱と気密の施工品質を高めることで、快適な空間を実現します。
昨今、温暖化が進む中、断熱性能が低ければ、熱中症リスクにつながります。
ですので、当社では夏の断熱も重視しています。
■海に近いエリアは塩害がある
北陸では、海に近いエリアを中心に塩害という懸念点もあります。
ですので、地域特性を考慮した劣化対策や、塩害に配慮した外壁塗料なども推奨しています。
北陸の気候に配慮することは、
全国チェーンの大手さんにはない、地元に密着し、
リノベーション実績が豊富なクロダハウスならではの特徴です。
断熱を徹底することで健康改善効果が!
クロダハウスの断熱のこだわり」
断熱を徹底することで健康改善効果が!
■断熱性能が低い家から高い家へ
住み替えることで有病率が大幅に改善!
■ヒートショック死は交通事故死の7倍以上
「ヒートショック」という言葉をご存知でしょうか。
ヒートは熱、ショックは急激な体調変化を指しています。
つまり、急な温度変化で身体の不調が出ることで、主に血圧や脈拍に影響が出ます。
環境や体調によっては、心筋梗塞や脳血管疾患障害などに
つながりかねない危険な状態になることがあります。
ヒートショックによる死亡者は年間19,000人以上。交通事故死亡者数の7倍以上です。
当社が推奨する断熱リノベーションは、ヒートショックを予防します!
リノベーション工事 築40年の家[要注意ポイント]
築40年の家 要注意ポイント
■シロアリ被害
建物の壁、床、梁(はり)等が白ありの被害を受けている例は大変多いです。
シロアリの被害を放置しておくと、腐朽が進んでしまい、建物の強度に深刻な影響を与えます。
■断熱性能の不足
右の写真は壁を解体している時に撮影したものです。
断熱材(グラスウール)が入っているのですが、ただ入っているだけで、夏暑く、冬寒い状態です。
■耐震性能の不足
筋交いがあったとしても接合部に適切な耐震金具が施されていないケースがあります。
これでは建物の構造が強化されず、万が一、地震が発生した時は非常に心配です。
■雨漏り
天井に雨漏りの形跡があります。
このような状態を放置しておくと天井や壁が雨水により腐食してしまい、
シロアリ被害の原因にもなりますので要注意です。
リノベーションの費用のとらえ方
リノベーションの費用のとらえ方
◆押さえるべき3つの費用
ライフサイクルコスト
リノベーションの工事費
大工さん、職人さんの工賃、建材や設備の費用、設計、デザイン等
日々の暮らしの光熱費
暮らし始めてからかかる費用(断熱性能向上で光熱費ダウンが実現します)
維持するためのメンテナンス費用
扱う建材、素材によって、メンテナンス費用が下がります
POINT
建てる費用(初期コスト)だけでなく、建ててからかかる費用も含め、トータルで検討すること!
◆戸建リノベーションの費用感(税抜)
POINT
・あくまでも目安です。基礎や躯体の状況や自然素材など
仕様や性能向上のレベルに応じて変動します。
・40坪程度の一般的な戸建住宅を想定
減築+リノベーションという選択肢もあります。減築 リノベーション
「クロダハウスの減築リノベーションのこだわり」
減築+リノベーションという選択肢もあります
減築とは:建築面積の一部や階数を減らすなど建築物の床面積を減らして、コンパクト化を図ること(国土交通省)
■減築のパターン比較
◎=大きく効果があり ○=効果あり ▲=工事内容により強化が可能
※減築の条件による(目安として掲載)
■減築の主なメリット
・掃除や光熱費の負担が軽減
・(1階部分減築の場合)ガーデニングスペースとして活用できる
・日照(採光)、通風の改善
・固定資産税の軽減
・(密集地なら)連鎖倒壊・火災の防止
・パターンによっては、耐震性能が向上する場合がある
お気軽にいつでもご相談ください。