古民家リノベーション設計コンペ

「北欧リノベーションで生まれ変わる古民家」社内設計コンペを開催いたしました!

クロダハウスでは来春オープン予定の「北欧リノベーションモデルハウス」の設計コンペを開催いたしました。
砺波平野に位置する東保にある築147年、70坪以上の立派なアズマダチの古民家を現代の生活にあったスタイルにリノベーションしてモデルハウスとして公開する予定です。

コンセプトは北陸×北欧、いいものを長く住み継ぐ家、和と北欧の融合「ジャパンディスタイル」そんなモデルハウスとして147年の歳月を経て新たに生まれ変わります。

設計コンペでは当社の設計4チームと社長、専務を含むベテラン勢5名の計9チームがエントリーしてプラン提案を行いました。それぞれ工夫とこだわりを感じる設計提案に審査員も審査するのに大変なご様子・・・

築147年の古民家ということとアズマダチと言われる伝統的な古民家の特性を活かしつつ、設計や素材などを深く追求したアイデアが沢山詰まった内容の濃い社内設計コンペとなりました。
実際、私も皆さんのプレゼンを聞いて、同じ題材なのにこんなにも様々なプランがでるのかと、とても面白く感じました。

広い大きな敷地。散居村独特の蔵やカイニョを活かしつつどんな外構に仕上がるんでしょう!

アズマダチの特徴であるワクノウチ。ダイナミックなケヤキの梁と柱が織りなす超空間

結果発表は厳正なる審査を経て28日に決定する予定です。
北欧リノベーションで生まれ変わるアズマダチ。
広い敷地と建物を活かして、自然豊かな富山での古民家暮らしを愉しむ。
多世代でつながる、はぐくむ家族の絆。
そんな贅沢で豊かな暮らしのご提案が出来ますよう社員一同全力で取り組んでまいります。
モデルハウスの完成が心待ちです!どうぞご期待ください。

土間や吹抜け、鉄骨階段など和と北欧の融合が楽しみです(^^)

#富山県 #古民家リノベーション #北欧 #ジャパンディ #北陸 #石川県 #福井県

古民家ルームツアー リノベ前の様子を大公開!

当社が購入した砺波平野のアズマダチの物件です。

北欧リノベーションのモデルハウスとして来春オープン致します。

北欧リノベーションのYouTubeチャンネルではこの築147年の古民家のフルリノベーションの様子を随時発信していきます。

まずは第一弾として⓵リノベ前はこんな感じ編をアップいたしました。

ナビゲーターは営業担当の上田君です。 手の入る前の現状はホコリと蜘蛛の巣、荷物の山・・・・ まずは不用品の撤去からです。 伝統工法ならではの10m以上の1本ものの柱や60cm以上の差鴨居など、貴重な古材を贅沢に使ったお家が、北欧リノベーションでどのように変貌を遂げるのか! 是非ご期待ください!

海外ではリノベーションは当たり前

 

日本ではまだまだ浸透していないリノベーションという言葉。
リノベーションとは、古くなった箇所を修繕するリフォームとは違い、新築の状態よりも性能を向上させたり、価値を高めたりすることをいいます。
海外では住宅でもリノベーションによって内装を自由に楽しんでいる人が多いことをご存知でしょうか?

リノベーションは社会にも多くの良い影響をもたらします。以下に8つ書かせいただきます。

1. 資源の有効活用: 古い建物をリノベーションすることで、新たに建設するよりも資源を節約でき、これは環境保護にも寄与します。

2. 歴史的・文化的価値の保存: 歴史的な建物をリノベーションすることで、地域の歴史や文化を保存し、次世代に引き継ぐことが可能になります。

3. リノベーションにより、古い地区が新たな魅力を持つことで、地域の活性化や人々の集まり場所を作ることができます。

4. リノベーションにより、古い建物でも快適な住環境を提供することが可能になります。これは住民の生活の質の向上にもつながります。

5. リノベーションは建築業だけでなく、インテリアや家具、建築材料など、多くの産業に関連し、経済の活性化に寄与します。

6. リノベーションは建物の寿命を延ばし、廃棄物の発生を抑制します。これは持続可能な社会の実現に寄与します。

7. 個々のリノベーションプロジェクトは独自の個性を持つため、街の景観が多様化し、地域の魅力が増します。

8.  空き家をリノベーションし、新たな用途を見つけることで、空き家問題の解消に繋がります。

北欧リノベーションでは築147年の古民家の耐震・断熱に加えて「ジャパンディスタイル」を取り入れます。
和×北欧を融合した素晴らしい建物になりますよ。お楽しみに。

#富山県#古民家リノベーション#北欧#ジャパンディ#北陸#石川県#福井県

 

古民家リノベーションの設計コンペが始まりました!(富山県砺波市)


北欧リノベーション北陸モデルハウスプロジェクトがいよいよ本格的に始動しました。
砺波市の古民家をフルリノベーションして居心地のいい快適なモデルハウスとして再生します!
まずはクロダハウス設計メンバーにてコンペを開催してデザイン案を決定する予定です。
伝統的家屋「アズマダチ」の特性・特色・魅力はそのままに快適におしゃれに暮らせるように空間設計する必要があります。
アズマダチの最大の特色であるワクノウチをどれだけ美しく利用して、現代によみがえらせることが出来るのか!?当社設計メンバーの腕の見せ所!ワクワクのプロジェクトです。
漆喰と黒い瓦が美しい外観とカイニョや蔵との調和も見どころですよね!

わたしたちは「アズマダチ」の構造を生かし、将来にわたって安心で快適な生活居住空間のあり方を提案していきますのでオープンを楽しみにしていてください。
北欧リノベーション北陸モデルハウスプロジェクトは来春オープンに向けていよいよスタートを切りました!

 

北欧視察で出会ったジャパンディスタイル

スウェーデンで最も大きなベーネル湖、その北東端に位置するヴィントロッサで宿泊しました。
そこはゴルフ場に併設するホテル、その周辺を住宅地が取り囲んでいました。
簡単に夕食を済ませて外の散策に出ました。午後8時を過ぎてもまだまだ太陽は高いのです。


この家は1棟で2世帯分譲ですね。前庭が石庭でなんとなく日本風。ちょっと内側も覗いたところ、なんとそこには仏像が!!「もしかしてジャパンディ??」・・ちょっと嬉しくなりました。

デンマークの古都ヴィボー、その郊外にある住宅地を散策していたところ、写真にある木製の塀を見つけました。北欧では塀自体が珍しいのですが、板に塗装もしていないのはさらに珍しい。「もしかしてジャパンディ??」・・日本ではよく見かける塀なのですがねぇ。

ノルウェーのリレハンメルに向かっていて、途中エルベレムの住宅街を散策しました。北欧の家が建ち並ぶ中、ちょっと雰囲気が違う家が2棟並んでいました。屋根の形や壁の色など、日本風の家に見えませんか?「もしかしてジャパンディ??」

1棟は工事中で、ちょうど瓦を葺いていました。形は違いますが日本の瓦によく似ています。
家のオーナーが日本を意識されてたら嬉しいな!




株式会社クロダハウス 会長 黒田和利 北欧紀行

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