古材・小道具を販売するリサイクルショップ視察報告 ~in長野~

こんにちは!

最近はもう少しで梅雨明けになるという予報があり、夏の始まりが近づきわくわくしています。

 

シリーズで続いていた断熱と健康の関係性のお話しは一度お休みさせていただきます。

今回は、とある場所に視察に行ってきましたので、そのご報告をしたいと思います。

 

長野県諏訪市にあるリビセン(ReBuilding Center JAPAN)という古材や小道具のリサイクルショップ兼カフェの視察に行ってきました。

資源の価値を問い直す挑戦を続けている方々が手掛けるお店です。

 

1階がカフェ、2、3階が古材・小道具の売り場になっていました。

 

 

こちらがお店の外観になります。外は手を加えず、元々の建物をそのまま活かしたものでした。

外にもたくさん古材・小道具が置かれています。

 

こちらは、1階のカフェの様子です。

どこをとってもお洒落でした。至る所に古材が使われており、コンセプトが最大限に活かされた店内だと感じました。

私はカフェ巡りが趣味なのですが、お気に入りカフェランキング上位にランクインしました!

 

 

カフェでは、こちらのリビセンカレーをいただきました。

辛いのが苦手な方でも食べられる甘口めのカレーでしたよ♪

 

続いて、2階に上がるとたくさんの小道具が売られていました。

レトロさを感じる物が多くありました。ヴィンテージもの、アンティークものが好きな方は絶対に好きな空間です。

 

 

私も、レトロなものや雑貨が好きなので高揚しながら見て周りました 😀 

 

続いて3階に上がると、そこにもたくさんの古材・小道具が置かれていました。

 

 

古材を活用した花生けや、額縁、金具や建具の取っ手など、ありとあらゆる古材が売られていました。

 

リビセンさんにはこちらのマップが置かれていました。

まち全体を巻き込むことで集客にもなっており、とても魅力的でした。

 

 

リノベーションをするとたくさん古材や古道具が出てくると思います。

それらを捨ててしまうのではなく、このように売り物にし、必要な人の元に届けるというシステムはとても良いものだと感じました。

 

 

長野県に遊びに行かれた際には、リビセンさんに行ってみてはどうでしょうか?

今回もご覧いただきありがとうございました。

 

ReBuilding Center JAPAN – ReBuild New Culture

ゾーンリノベーションが現代に合っている!?

リフォームは英語では「reform」と書き、日本語に訳すと改善・改良という意味があります。老朽化した建築物を新築の性能に戻すという意味で使われる言葉です。

長期にわたって住居に住んでいると、家具や電化製品の設置跡や、経年劣化による設備の損傷、水回りなどの損傷は避けられません。リフォームはこのような老朽化した箇所を改修し、新築に近い状態に近づけることです。

一方、リノベーションは英語で「renovation」と書き、日本語に訳すと修復・刷新です。おもに既存の建築物に改修を加え、価値を高めることを表します。

リノベーションは、中古物件を購入して、間取りや配管を工夫することで自分好みの家にしたり、家族の増減などで暮らしやすい住まいに作り替えたりしたい場合などに活用されます。

このように、リフォームとリノベーションは区別して使用されることをまずは知っておきましょう。

リフォームとリノベーションを比較すると、リノベーションのほうが工事の規模は大きくなります。

リフォームのおもな例としては、壁紙(クロス)の貼り替え、キッチンやユニットバス設備の交換、外壁の塗り替えなどです。

一方、リノベーションは間取りの変更、水道管や排水管の変更など大規模な改修が該当します。

内装や壁、屋根などをすべて取り払い、建物の躯体構造のみ(スケルトン状態)にしてからリノベーションをする「フルリノベーション」も注目されています。

さらに最近、人気なのが「ゾーンリノベーション」です。

1階だけ耐震補強、断熱改修、デザイン、間取り変更、水まわりの刷新等リノベーションする工事です。

ご予算に合わせて、工事内容と費用を調整できることは、リノベーションの大きなメリットの一つです。

 

ゾーンリノベーションはこのような方におすすめです。  

 

□「フルリノベでは予算オーバー、予算の範囲内で理想の

 暮らしを実現したい」という方

□「子ども達が独立して、2階の部屋は使わなくなった」

 という方

□「セカンドライフを見据えて、フルフラットな空間で生活が

 完結できるようにしたい」という方

 

 

ヨーロッパなどでは家中の空調を全体で管理しているため、家の中の温度ムラがありません。しかし、部屋ごとに空調を行っているのが日本の住宅なのです。

たとえば冬は、暖房であたためられた部屋から、空調管理のされていない寒い廊下やトイレ、浴室などに移動することにより急激な温度差が発生してしまいます。この温度差が身体に大きな負担をかけ、ヒートショックなどの重篤な病を引き起こす原因となります。

現在のお住まいの気密性・断熱性に不安がある方で、家を建て替えるまではちょっと、という方にオススメなのが、「ゾーン断熱」という方法です。

家の中で日常よく使用する部分を生活ゾーンとして結んで断熱改修工事をする考え方です。居間や台所、寝室、お風呂やトイレ、それらを結んだ部分を一つのゾーンとし、ゾーン内の断熱性を高めるのです。

ゾーンの中で温度差がなくなることにより、暮らしの中でヒートショックなどの事故が発生することを抑制し、毎日をもっと快適に健康的に過ごすことが出来ます。

家全体の断熱工事と比較して、カンタンな工事で行うことが出来ます。

まさに、住み慣れた家を暑さ・寒さに悩まされない家へのリノベーションとなります。

意外と知らない!断熱と健康の関係性 ~その4~

こんにちは!

ここ最近は雨でじめじめした気候ですが、いかがお過ごしでしょうか? 😥 

 

今回も前回に引き続き、断熱と健康の関係性についてお話しします。

 

家の寒さが体に与える影響として、最も有名なものが「ヒートショック」ではないでしょうか?

暖かいリビングから廊下・洗面所などの空調が行き届かない部屋を経て熱いお湯に入り、また廊下・洗面所などを通りリビングへと移動することで、

急激な温度変化によって血圧が急変動し、体調が悪化する現象として知られているのではないでしょうか?

 

このような「温度差」が原因と思われがちですが、厳密に言えば「低温」が原因となります。

急に低温にさらされたり、暖かくなったりして血圧が急上昇・急低下することが「ヒートショック」なのです。

 

また、ヒートショックはご高齢の方だけに起こるリスクではありません。

温度と血圧の因果関係は30代からあらわれることが分かっているそうです。

 

高血圧は心筋梗塞や脳卒中の引き金になる最初の病気と言われます。

お医者さんから「塩分の取りすぎには注意しましょう」「運動をしましょう」「たばこをやめましょう」

と言われることはあっても「家を暖かくしましょう」とはあまり言われませんよね。

私は、これから高血圧を防ぐ予防法として「家を暖かくしましょう」といったことが言われ始めると思います。

 

高血圧を防ぐためにも、家は暖かくしておきたいものですね♪

 

家を暖かくしたいというご相談はぜひクロダハウスまでお問合せください。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました 🙂 

 

引用:健康リスクを下げる住まいの環境/高断熱住宅と健康の深い関係/伊香加 俊治

意外と知らない!断熱と健康の関係性 ~その3~

こんにちは!

本格的に暑い日々が続いていますが、体調などはお変わりありませんか? 🙄 

 

引き続き、断熱と健康の関係性についてお話ししたいと思います。

前回は、温熱環境が与える子供への影響をお話ししました。

今回は、温熱環境が与える脳年齢への影響についてトピックを移したいと思います。

 

MRIを使って脳の健康状態を可視化した研究では、

「暖かい住まいでは脳の経年劣化が少なく、1℃暖かい住まいで脳年齢は2歳若い」

という調査結果があるそうです。

 

その結果が出た理由としては、

暖かい家に住むことによって知らず知らずのうちに体を動かしたり、

温度が一定で脳の欠陥にダメージを与える血圧の乱高下が少ないから、ということがあるそうです。

様々な要因が組み合わせることが、脳年齢を若く保つことに繋がっているのですね。

 

さらに、介護予防の観点から見ると、2℃暖かい家では要介護期間が3年短いということもあるそうです。

高齢になる前に、住まいの温熱環境を改善して健康寿命を長く保ちたいですね!

 

当社では、古民家のフルリノベーションを行った「東保の家」の8月10日オープンに向け、着々と準備しております。

オープンしましたら、ぜひお気軽にいらして下さい 🙂

ご予約もお待ちしております。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました! 🙂 

 

引用:健康リスクを下げる住まいの環境/高断熱住宅と健康の深い関係/伊香加 俊治

意外と知らない!断熱と健康の関係性 ~その2~

こんにちは! 🙂 

 

最近とても気温が高くなってきて、外にいると汗ばむようになってきましたね。

私もリノベーションのための調査で外出が多いのですが、暑さにやられて夏バテ気味です。 😥 

 

 

さて、今回は前回に引き続き、断熱と健康の関係性についてお話ししたいと思います。

 

まずは、子供にとって温熱環境が与える影響についてお話ししたいと思います。

子供は体重あたりの体表面積が大きいため、成人と比較して「暑い・寒い」といった熱ストレスを受けやすいと言われています。

 

「スマートウェルネス住宅等推進事業」の調査で、断熱改修前後の幼稚園で子供たちの活動量を測定した結果、

改修後の温熱的に快適になった環境では1日の活動時間が平均12分ほど増えていることが分かりました。

 

また、別のいくつかの幼稚園を比較した調査では、

特に高断熱仕様の建物で無垢の床材を張っていて床下温風式の床暖房を採用し、足元が暖かい幼稚園の園児が最も活発だったそうです。

 

当たり前ですが、寒い環境では身が縮こまり、暖かい環境であるとのびのびできるのは大人にもあてはまるお話ですね。

冬寒くて布団から出られなかったり、こたつから出られないような家では、室内を歩くことですら億劫になってしまいます。

 

反対に高気密・高断熱で暖かい家なら、何枚も重ね着をすることもなく、室内の温度を気にせずストレスフリーに生活することができます!

温熱環境に対して、クロダハウスではストレスフリーな生活のお手伝いをさせていただきます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました! 🙂 

 

引用:健康リスクを下げる住まいの環境/高断熱住宅と健康の深い関係/伊香加 俊治

意外と知らない!断熱と健康の関係性 ~その1~

はじめまして 🙂 

入社2年目の岩﨑と申します!

これから毎週月曜日と金曜日にブログを更新させていただきます。

まだまだ若手ですが、温かく見守っていただけると嬉しいです !

 

 

さて!さっそくですが本題に行きたいと思います。

今回は題名にあるように、意外と知らない断熱と健康の関係性についてお話したいと思います。

この話題は少し長くなりますので、数回に分けてお話します。

 

日本では、年間約127万人が病や事故で亡くなっており、そのうちの約47万人が冬に亡くなっています。

そして、データによると寒冷地よりも温暖と言われる地域の方が死亡率が高いそうです。

その理由のひとつとして、暖かい家が普及している地域は冬の死亡リスクが低く、家が寒いと死亡リスクが上がるということがあるそうなのです!

 

2018年にWHO(世界保健機関)は住宅と健康に関するガイドラインを発表しており、冬季の室温は18℃以上であること、子供や高齢者についてはこれ以上に暖かい環境であることを「強く勧告」しています。

 

また、英国保険省の指針では、最適な室温は21℃、18℃からは健康リスクが現れ、16℃以下では深刻なリスクが現れるそうです。

 

 

改めて、いかに室温が大事かということを私も学びになりました。

しっかりと断熱をすると、温かく快適に、健康に生活することができます。

断熱のご相談もクロダハウスにお任せください! 

 

次回は、もう少し具体的に断熱と健康の関係性をお伝えしていこうと思います!

 

 

これからブログ更新頑張りますので、このブログを通してリノベーションに少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました! 

 

 

引用:健康リスクを下げる住まいの環境/高断熱住宅と健康の深い関係/伊香加 俊治

耐震の重要性


古民家リノベーションの様子がコダリノチャンネルで紹介されました!

成功する戸建リノベーションの進め方⑤

プランづくりで大切にしたいこと

成功する戸建リノベーションの進め方④

得する資金づくり

CONTACT
ご相談・お問い合わせはこちらから
お気軽にいつでもご相談ください。