意外と知らない!断熱と健康の関係性 ~その2~
こんにちは! 🙂
最近とても気温が高くなってきて、外にいると汗ばむようになってきましたね。
私もリノベーションのための調査で外出が多いのですが、暑さにやられて夏バテ気味です。 😥
さて、今回は前回に引き続き、断熱と健康の関係性についてお話ししたいと思います。
まずは、子供にとって温熱環境が与える影響についてお話ししたいと思います。
子供は体重あたりの体表面積が大きいため、成人と比較して「暑い・寒い」といった熱ストレスを受けやすいと言われています。
「スマートウェルネス住宅等推進事業」の調査で、断熱改修前後の幼稚園で子供たちの活動量を測定した結果、
改修後の温熱的に快適になった環境では1日の活動時間が平均12分ほど増えていることが分かりました。
また、別のいくつかの幼稚園を比較した調査では、
特に高断熱仕様の建物で無垢の床材を張っていて床下温風式の床暖房を採用し、足元が暖かい幼稚園の園児が最も活発だったそうです。
当たり前ですが、寒い環境では身が縮こまり、暖かい環境であるとのびのびできるのは大人にもあてはまるお話ですね。
冬寒くて布団から出られなかったり、こたつから出られないような家では、室内を歩くことですら億劫になってしまいます。
反対に高気密・高断熱で暖かい家なら、何枚も重ね着をすることもなく、室内の温度を気にせずストレスフリーに生活することができます!
温熱環境に対して、クロダハウスではストレスフリーな生活のお手伝いをさせていただきます。
最後までご覧いただきありがとうございました! 🙂
引用:健康リスクを下げる住まいの環境/高断熱住宅と健康の深い関係/伊香加 俊治