木材について調べてみよう~その2~

こんにちは! 🙂 

最近はおうちでエアコンを付けなくても快適な気候でとても過ごしやすいですよね♪

 

さて、前回に引き続き木材についてのお話です。

知っていたら一つの知識になりますので、お付き合い下されば幸いです。

 

建築材料として考える木材の長所といえば、建築材料等としての木材の特徴をコンクリートや金属と比較するならば、

木材は温度や湿度を調節して快適に過ごすことが可能ですし、

音や衝撃を吸収し、また加工性が良いので繰り返し現地での再使用ができることが挙げられます。

また、二酸化炭素を自身の中にストックしているので、環境に優しい素材だと思います。

 

◎調湿性

木材は、周囲の湿度に合わせて自身の内部に水分を取り入れたり、周囲が乾燥してくると内部の水分を空中に放出するという調湿の機能を持っています。

 

◎断熱性

木材の内部は多孔質で、その内部に多くの空気層を持つことで優れた断熱材となっています。

そのため、木は触った感触が夏は熱くなく、冬は冷たくないと快適なのです。

無垢の床はとても居心地が良く感じますよね♪

 

◎衝撃を吸収

木材は鉄やコンクリートなどに比べて柔らかく衝撃を吸収するため、多少ぶつかっても大丈夫ですよね。

 

◎吸音性

多孔質の構造である木材は、吸音性も高いという特徴があります。

音を吸収する性質のため古くから劇場や音楽室などでは、音響効果を高めるために木材が仕上げ材として利用されています。

 

◎加工性

木材は切ったり、削ったりという加工がしやすいです。

建築の構造材だけでなく、内部の仕上げのための造作材や、建具や欄間などの装飾材などにも幅広く使われています。

 

◎手触り

木材は表面に弾力があることから、温かみを感じさせ、また滑りにくいなどの独特の手触りがあり親しみやすい素材です。

 

◎木の表情と香り

きは樹種ごとに独特の木目や色合いを持っていて、それぞれの樹種が持つ強度や硬さ、色合いなどにより様々な表情や香りがあります。

人工的な製品では出すことのできない変化のある多彩な表情をもっています。

また、木材が持つ独特の香りには防虫の効果や精神安定の効果があるとも言われています。

私もウッディーな香りを好んで部屋に置いたりしています。枕サイドに置いているので香りがするたびに癒されています。

 

今回は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

引用:古民家鑑定本/川上幸生

 

 

 

 

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