古民家用語を学ぼう! ~その3~

こんにちは!

 

いつもブログを読んでいただきありがとうございます(^^♪

北陸はみぞれ混じりの雨が降ったりやんだり…(寒い)

皆様の地域はいかがでしょうか?

 

お体ご自愛ください…_(._.)_

 

今回は前回に引き続き、

古民家についての用語を学んでいこうの回です。

とにかく量が多い!

ブログを書きながらでも覚えきれません。。。

 

書きながら学べたら良いなと思いブログ更新しておりますので

良かったら最後までお付き合いお願いします☆

 

前回の「か」からの続きとなります!

 

 

【き】

・京間(きょうま)

 柱の中心と中心の距離が6尺3寸(1.91m)になる柱間

・京呂(きょうろ)

 柱の上に桁を通し、その上に小屋梁を載せる工法。 

 小屋梁が桁をかんで渡る渡腮(わたりあご)と部分的に掛ける蟻掛け(ありがけ)とがある。

・切妻屋根(きりづまやね)

 屋根面が棟をはさんで両方へ傾斜している屋根

 

切妻屋根がでました!

THE・散居村の代表的な屋根です。

 

【く】

・釘隠し(くぎかくし)

 長押の柱に止めた釘を隠すための飾り金物

・ぐし

 関東地方で使われる草葺き屋根の棟の収め方

・葛屋(くずや)

 草葺き屋根の総称

・降り棟(くだりむね)

 切妻造りや入母屋造りの屋根で、屋根の流れに沿って軒先に向かう棟の総称

・榑(くれ)

 材を年輪沿いに割った屋根葺き板

 

 

【け】

・蹴込み床(けこみどこ)

 床の種類で、床板とたたみ寄せの間に蹴込板をはめた形式のもの

・桁(けた)

 柱や束の上にすえつけて垂木を受ける横木

・煙出し(けむだし)

 いろりやかまどの煙を排出するために屋根にあけられた穴

・下野(げや)

 本屋から差し出した部分

・螻羽(けらば)

 切妻屋根の妻側の端

 

煙出しってエントツみたいなものですかね?

 

【こ】

・小穴(こあな)

 板の端を納めるために掘る浅い細い溝

・格子(こうし)

 ①細い材を碁盤目状に組んだもの

 ②細い木とか竹を窓などに縦に並べてとりつけたもの

・小壁(こかべ)

 幅の狭い壁。内法長押(うちのりなげし)より上の壁などをいう

・木口(こぐち)

 木材の横断部の端

・杮葺き(こけらぶき)

 厚さ1.5mmぐらいの薄板を何枚も重ねて葺いた屋根

・腰障子(こししょうじ)

 下方に板張りの部分をもつ障子

・越屋根(こしやね)

 屋根の上に大棟をまたいで架けた小さな屋根

・小舞(こまい)

 屋根や壁の下地に用いる竹または木のこと

・駒寄せ(こまよせ)

 町家で道路に面した表側にめぐらした格子の垣。

 「犬防木」「駒留め」ともいう

・小屋(こや)

 ①小屋組の略称

 ②天井と屋根の間の部分

 ③小さく粗末な建物

・小屋組(こやぐみ)

 屋根を受けるために設ける骨組み構造物

・小屋梁り(こやばり)

 小屋組の一番下にある梁

・転根太(ころばしねだ)

 根太を土間に直接置き、その上に床を作ること

 

いかがだったでしょうか?

個人的に、杮(こけら)は柿(かき)にしかみえません。

縦線一本で繋がっているのが「こけら」の模様…。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

また次回ブログでお会いしましょう~(^^)/

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