古民家用語を学ぼう! ~その4~

こんにちは!

 

いつもブログを読んでいただきありがとうございます(^^♪

前回の投稿からもうすぐ1か月…。

毎日ブログを更新されている方を本当尊敬します。

 

3月の半ばにもなり

北陸はやっと雪が落ち着きました(^^)

今回は本当凄かったです。。。

皆様の地域はいかがだったでしょうか?

 

前回からだいぶ日が経ってしまった、

古民家についての用語を学んでいこうの回です!

すっかり前回の内容を忘れ果てている始末…。

復習しながらどんどん書いて参ります♪

 

前回の「こ」からの続きとなります!

 

【さ】

・棹縁天井(さおぶちてんじょう)

 棹縁と呼ばれる細木を並べ、

 これと直角方向に板を並べて張った天井

・下振り(さげふり)

 糸の端に錐形のおもりをつけ、

 垂直を求めるために使う道具

・差矩(さしがね)

 大工が使うL字型の物差

・差鴨居(さしがもい)

 鴨居のうち特に構造材の機能を兼ねる

 背の高いもの

 (差物・指物)さしともいう。

 

でました!差鴨居★

当モデルハウスにもございますワクノウチの構造部分! 

砺波地域では「ヒラモン」と呼んだりしています。

 

・叉首(さす)

 棟木を受けるため斜材を合掌に組んだもの

・叉首束(さすづか)

 叉組の頂上の下に立てた束

・猿(さる)

 戸についた木や金具の小片で、

 溝に掘った穴に差して戸締りをする装置

・桟瓦(さんがわら)

 現在普通に用いられる断面が波形をした日本瓦

 

【し】

・敷居(しきい)

 引き戸を通すのに用いる溝を掘った材で、

 戸の下に使われるもの

・式台(しきだい)

 玄関の敷居の前に設けた板敷

・敷梁(しきばり)

 床梁または小屋梁を受ける桁

・仕口(しぐち)

 木工事においてすべての組手や差口のことをいう。

・軸部(じくぶ)

 骨組構造で基礎と小屋組の間の部分

・下木(したぎ)

 木材の継手で下のほうになる木

・下地窓(したじまど)

 壁を塗り残し、小舞をみせた形の窓

・下端(したば)

 部材の下の面

・漆喰(しっくい)

 消石灰に砂、糊、さすなどを混ぜて水で練ったもの

・蔀(しとみ)

 風雨をさけるため内法材から吊り下げた板戸や格子戸

・地貫(じぬき)

 柱の根本に通した貫

・地覆(じふく)

 柱の最下端をつなぐ横材

・四方差(しほうざし)

 柱の一箇所に四面から貫または差物を差すこと。

 三方からさす場合は三方差という

・地棟(じむね)

 棟の下にあって登梁を受けるため

 棟方向に通した梁

・書院(しょいん)

 床の間の脇にある書見のための窓と

 棚板を備えた設備

・障子(しょうじ)

 ①つい立て、ふすまなどの総称

 ②明障子のこと

・上段(じょうだん)

 座敷で床を一段高くした所

 格の高い部屋になる。

・上屋梁(じょうやばり)

 叉首を受ける梁

・心(しん)

 物の中心

・真壁(しんかべ)

 柱間の竹小舞を渡し、

 柱面よりいくぶん引っ込むように塗り上げた壁

・心々距離(しんしんきょり)

 柱の中心から中心までの距離

 

【し】多くない…?

心の声でした。

 

次回【す】がその5となります。

長編小説もビックリな量なのでは…!

良かったらお付き合いお願い致します!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

また次回ブログでお会いしましょう♪

 

 

 

 

 

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